中国・上海福祉視察ツアー報告会を開催しました
今月15日に、「大阪・あべのハルカス」にて、今年6月に実施した「上海介護福祉視察ツアー2026」の報告会を開催しました。
大雨の中、会場まで足を運んでくださった皆さまとオンラインでご視聴くださった皆さま、中国の医療介護事情に関心ある方々が全国から集まりました。
上海視察から、早いものでもう3か月。
今でも参加者の皆さんから、「参加して本当によかった!」、「とても勉強になった!」、「楽しかった!」という声をたくさんいただいております。
ツアーを企画・運営した者として、これほどうれしい言葉はありません。

「報告会」は下記のプログラムで進行しました。
■TIME TABLE
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18:00
受付開始(あべのハルカス17階エントランス)
18:30
開場
18:40
開会/中国・上海ツアー総括報告
王 青(日中福祉プランニング・代表)
18:50
シンポジウム
モデレータ:佐々木 淳(医療法人社団悠翔会・理事長)
[1]上海レポート
島影 真奈美(有限会社馬場企画・取締役)
[2]コミュニティ
上田 浩史(度会広域連合・事務局長)
[3]地域包括・多機能
鈴木 大悟(とある株式会社・代表取締役CEO)
[4]施設
北野 智傑(社会福祉法人優心会・総合施設長)
[5]AI
姫野 亜紀裕(医療法人八女発心会姫野病院・理事長)
各テーマ7分間のプレゼンテーション後、 ディスカッション・質疑応答を行います。
20:20
シンポジウム総括
佐々木 淳(医療法人社団悠翔会・理事長)
20:30
MOVIE
20:35
閉会
加藤 忠相(株式会社あおいけあ・代表取締役)
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上記の通りに、数名の参加者から上海で「何を見たのか」「何を感じたのか」「そこから何を考えたのか」をそれぞれの視点から、共有していただきました。
同じ場所を訪れ、同じものを見ても、感じ方や気づきは一人ひとり違います。
改めていろいろなことを考えさせられました。
上海視察団の団長を務めていただいた在宅医療の医療法人社団悠翔会の佐々木淳理事長は、
「中国と日本は、それぞれ異なる価値観と優先順位で国家運営が行われていますが、少子高齢化と核家族化、都市部人口集中などに伴う社会課題は共有しています。
「そして中国は少なくとも介護領域においては日本よりも相対的にフレキシブルかつアジャイルな事業運営が可能です。臨床倫理や個人情報に対してもややおおらかで、だからこそ実験的なAIやロボティクスの導入も進むし、パーソナルデータの収集もビッグデータの活用もどんどん進みます」
「認知症ケアや人生の最終段階の支援における試行錯誤を通じて磨かれてきた、日本の対人援助としてのケアの技術や哲学などに対する中国の関心は非常に高いと思います」
と感想を述べました。

日本と中国では制度も社会も違うため、中国のやり方をそのまま日本に持ってくればいい、という単純な話ではありません。
しかし、制度が違うからこそ見えてくるものがあります。
「日本の介護にとって、当たり前だと思っていたことは、本当に当たり前なのか?」
「制度に頼るだけではなく、事業者自身の工夫によって、まだできることがあるのではないか?」
今回の上海視察には、そんなことを改めて考えさせてくれるヒントが、たくさんあったように思います。
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報告会の最後を飾ったのは、名プロデューサー・山国さんが制作してくださったスペシャルムービー。参加者一人ひとりの現地での表情や笑顔、視察中の様子が丁寧に記録されていて、上海で過ごした時間が一気によみがえってきて、まさに報告会のクライマックスとなり、感動しました!
動画はこちらのリンクにてご覧ください(ただし、自動翻訳機による字幕の中国語は間違いだらけで、日本語をみてください)

その後の懇親会では、なぜか(笑)参加者がさらに増えまして、久しぶりの再会や新しい出会いもあり、大いに盛り上がりました~
この「ツアー報告会」の開催に向けて、準備・運営にご尽力くださった関西の皆さま、遠方から駆けつけてくださった皆さま、そして久しぶりに再会できた大阪の友人たちに、心から感謝申し上げます。
また、上海視察ツアーの実施にあたり、多大なご協力をいただいた専門家の皆様、本当にありがとうございました!



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