上海市、江蘇省、浙江省、安徽省は、長江デルタ地域と呼ばれています。 いわば沿岸地区であり、中国でもっとも経済が発展している地域です。 面積は国土の２.1％しかないですが、 国全体の4分の1のGDP、4分の1の産業を占めます。...

今年2月、中国政府が中間層の介護サービスを拡大する方針を告知しました。 「自治体・企業連携普恵介護プロジェクト」を正式にスタートさせました。これは大きなニュースとなり、中国の各マスコミにより一斉に報道されました。 その背景には、どんどん深刻化する少子高齢化があります。国の社...

高齢者住宅新聞5月号に掲載した記事です。 上海市は、中国全国を先導し、今年から本格的に動き始めました。 「痴呆症」→「失智症」→「認知症」と変遷。 まずは名称から。意識改革から始まりました。 ぜひ、ご参考ください。 「中国（上海）認知症ケア本格展開」（高齢者住宅新聞　第77...

最近、上海のある公立施設はITシステムを取り入れました。 このシステムは実に様々な機能があります。 一人一台のスマホでサービス向上と効率アップを図ることが実現。 スマホ決済などキャシュレスが日本より進んでいる中国では、 ついに介護施設までこのようなIT技術が浸透して運用され...

1月1日に上海市政府は「上海市長期介護保険制度」を上海全域に実施すると発表しました。これは一年前からの上海市の三つの区で先行的な試験実施を経ての全域展開となりました。 一昨年、中国中央政府機関「中国人力資源社会保障部弁公庁」が全国範囲内で介護保険の実施を「試験的」に指定し...

2016年末、中国の60歳以上の高齢者人口が2. 2億人を突破し、政策を含めその準備と対応が急務となっています。現状では、施設の数、介護人材、サービスの多様化、認知症ケアなど、問題は山積しています。とりわけ認知症に関しての取り組みはこれからということで、認知症に関心が高くな...

高齢者住宅新聞 連載第48回(2015年12月) 「空室目立つ中国の介護施設」

高齢者住宅新聞　連載第47回(201511月）「一人っ子政策に終止符、留守児童が浮き彫りに」

高齢者住宅新聞　連載第46回（2015年10月）「進む高齢少子化、経済に打撃」

第38回　上海福祉の今---施設の人手不足が深刻に

高齢者住宅新聞連載第37回（2015年1月）

高齢者住宅新聞連載第36回（2014年12月）

高齢者住宅新聞連載第35回（2014年11月）

高齢者住宅新聞連載第34回（2014年10月）

高齢者住宅新聞連載第33回（2014年9月）

高齢者住宅新聞連載第32回（2014年8月）