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中国国際福祉機器展「China Aid  2018」に出展しました

  • wqbizp
  • 2018年7月22日
  • 読了時間: 2分

中国最大級の国際福祉機器展「China Aid 2018」、6月13日~15日の三日間で開催され、今年も前年より盛大に行われました。出展社330、来場者42919人。ちなみに、この数字は主催者発表ではありますが、中国のほかの同類の展示会が発表する数字と比べると、少ない印象です。これは実質入場者数データです。兎角、割増公表されがちな中国の展示会事情において、これだけでも、この展示会の専門性や、誠実さ、健全性、堅実さの表われです。日本企業も日本パビリオンの区域で、集中的に出展されました。パナソニック、TOTO、帝人、パラマウントベッド、松永製作所、日進、カワムラなど、共同出展も含めて合計約45社です。日本から発信の商品は品質が良い、利用者の目線で作られているのが、もう現地では定着した評判ですが、価格がネックになってしまいます。現地生産が実現できている場合と日本から輸出のとの差は歴然です。

今年の展示会の目玉となり、大盛況となったブースは、日本から初お披露目となったVR認知症体験のコーナーです。私どもがコーディネートした、株式会社シルバーウッドと上海の福祉専門設計事務所「柏茂福祉」とをタイアップして、三日間認知症VR体験を行いました。上海市政府の党書記、上海市管轄局の民政局長なども訪れてきて、体験されました。1日200人超える体験者で、会場で唯一列ができるブースとなりました。認知症に対する偏見を無くす、認知症になっても普通に生活できる社会環境作り・・・、地道ではありますが、このような活動を通して、現状を変えていく意気込みです。


日中福祉プランニングの出展ブースにも、多くの方々が訪ねてこられました。私どものホームペーを見てくださったり、私が普段執筆した記事を読んでいただいたり、日本ではお会いできなくて、上海の展示会で逆にお目にかかることができました。嬉しい限りです。

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日中両国で急速に進む高齢化。双方の国が抱える社会問題を、民間の力によって乗り越えていく。そのための活力を支えていきたいと考えています。

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​日中福祉プランニング 代表 王 青

info@jcwp.net

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