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中国・上海市で日本「自立支援」の交流を行いました

  • wqbizp
  • 2019年6月29日
  • 読了時間: 2分

日本で「自立支援」を中心に介護事業を行っている会社の経営者などのご一行が、 先月末に中国上海市を訪れ、上海の民間施設の見学交流や地元医療介護専門のシンクタンク主催のセミナーで、日本の「自立支援」、「介護人材の養成教育の方向性」などについてプレゼンし、日本の取り組みを発信しました。 日本からは、医療法人オーロラ会・プラリスの森剛士社長をはじめ、 北海道、静岡、兵庫などの医療介護関係者らが、 上海市の介護施設やデーサービスなどを見学し、意見交換が行われました。 そして、日本政策銀行に該当する地元医療介護専門のシンクタンクとのセミナーで、 日中の最新介護動向を交わすために、日本のゲストと上海の主要施設の参加者らが 自社の取り組みをプレゼンされました。 日本の「自立支援」とは何か? 高齢者の身体特徴から行う日常生活を絡めたリハビリの内容、 そして、パワーリハの特徴などについて、 プラリスの森剛士社長が動画などを使いながら、講演されました。 中国では、リハビリは医療という範疇に属されることが多いため、 日本で行っている生活リハは、参加者は一様に興味深く聞き入っていました。 静岡県立大学の講師を務める天野ゆかり先生より、 「日本介護人材の養成教育」の仕組みと課題について、お話されました。 中国は日本同様に介護人材で頭を抱えていて、 介護職は若者には人気のない職業の一つであります。 日本の介護人材の養成システムは大いに参考になります。 「自立支援」という概念は中国ではまだ未発達ですが、 間違いなく、中国はこれから日本と同じ道を歩んでいきますので、 その必要性に気づく日はそう遠くありません。

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日中両国で急速に進む高齢化。双方の国が抱える社会問題を、民間の力によって乗り越えていく。そのための活力を支えていきたいと考えています。

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​日中福祉プランニング 代表 王 青

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