「日中介護サービス協力フォーラム」が開催されました
- wqbizp
- 2018年11月5日
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日本と中国の政府間レベルの介護分野での第一弾としてイベント「日中介護サービス協力フォーラム」(主催:経済産業省、中国国家発展改革委員会)が、10月23日に北京で開催されました。両国約450名の方が参加されました。日中の介護サービス・福祉用具に係る協力についてのMOUが11本交換されました。また、高齢者産業交流会においては、日本企業37社の参加の下で商談会が行われました。
日中福祉プランニングは、日本側の一参加者として商談会にブース出展し、中国の様々な企業を迎えました。企業プレゼン分科会では、私ども日中福祉プランニングが日本の介護事情と理念などを紹介いたしました。
それに加えて、サブイベントとして、「北京介護現場一日視察ツアー」を企画し実施しました。経産省や民間事業者の方々が参加されました。そして、テレビ東京の取材をも受けまして、10月23日の「ゆうがたサテライト」で放送されました。下記のリンクでご覧いただけます。http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/feature/post_165107
中国は高齢化が進み、北京や上海などの大都会に留まらず、地方都市も関心が高まっています。商談会では、貴州省や雲南省などの企業も訪れてきて、日本の介護について質問攻めでした。しかし、今まで中国へ進出した日本企業において成功する事例がないため、事業者の皆さんは慎重な姿勢を示されていて、日中間の温度差が感じられました。どうやってこの現況を打開して行くのか、今回の日中両政府の協力イベントは、両政府が本腰で後押しをするという意味で、正に突破口になるのではないでしょうか。















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