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「中国における外資系介護施設の現状ーー日本から進出企業への提言」講演いたしました。

  • wqbizp
  • 2016年3月9日
  • 読了時間: 2分
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    本日、厚生労働省老人保健健康増進等事業として、みずほ情報総研主催による「高齢者ケアビジネスの国際展開を考える」プラットフォーム&セミナーが開催されました。 介護サービスの海外進出について考える国内で唯一のシンボジウムです。 そこにお招きを受け「中国における外資系施設の現状・成功のポイントについて」のテーマで講演しました。 沢山の方々と意見交換ができました。 中国に限らず、アジアの国々に日本のこれまで蓄積した医療と介護の分野でのノウハウをどのようにビジネスとして活かすのか、セミナーのパネリストの各社の活躍ぶりと見解を伺うことができました。 ほかの産業と違って、医療と介護に関しては海外へ進出するのはまだ最近のことだというのも原因で、企業の決断力と適応力を試される今日であります。大企業の場合、「担当者へ介護サービス事業参入へのインセンティブが働かない、社内許可取得のハードルが高い」など、と皆様が語った本音は、まさに私が普段様々な企業様と付き合いしている中、壁となる部分です。 「日本の強みは一体何?日本ブランドはどのぐらいの影響力を持っている?」一から考える機会となりました。 自動車産業のように、現在ドイツのフォルクスワーゲンが中国の外国車で断然のシェアを占めているのが、これは30年前、中国政府が日本最大手企業に連携をお願いし、断られました後、ドイツと組んだ結果であります。介護ビジネスはそうならないように願うばかりです。            

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​日中福祉プランニング 代表 王 青

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